「イヤイヤ時期のコミュニケーションワーク」講座に参加して

2016年11月7日

  先日、目黒区保健所保健予防課主催「親子関係のコミュニケーションのずれとその解消について~イヤイヤ時期のコミュニケーションワーク~」(講師:宇都宮共和大学 子ども生活学科 准教授 杉本太平氏)が開催されました。1~2歳の育児中の保護者を対象で、まさしくうちの息子は2歳になってイヤイヤ期真っ盛りで手を焼いていたので、救いの手を求めるかのように講座に参加してきました。講座の内容は、1歳半前後から3歳までの「イヤイヤ期」(第一反抗期)の乗り越え方を中心に、親としてのかかわり方のちょっとしたテクニックをワークセッションで学ぶ体感型の講座でした。

 

 まず目から鱗だった先生のお言葉「イヤイヤ期は成長している証拠であり、子育てが成功していると考える」。これは子どもと親の間の信頼関係の現れで、子どもは自分のことを見捨てないと感じているのだそうです。この言葉を冒頭に聞いただけでも、私は講座に参加した甲斐があり、ホッとしました。

そして一番大事なことは、「イヤイヤ期」の行動は問題行動ではなく、「自己主張」のサインとして捉え、子どもの行動の背景にある「想い」に目を向け、本当は何を求めているのか、欲求不満の原因や子どもの意図を代弁してあげることで、子どものコミュニケーションがとりやすくなる。ということでした。

簡単にいうと、「子どもに寄り添ってスキンシップをとり、共感して、代弁してあげる。決して否定的な言葉は使わない。」

これだけで、子どもはお母さん、お父さんに理解をしてもらえたと感じるようです。

テクニックとしては、子どもの気持ちに共感をしたうえで、子どもとスキンシップ遊びをしながら少し気をそらす、そして落ち着いたところで子どもにわかりやすい言葉で丁寧に説明する。このテクニックを体感するワークを二人一組で行いました。

 

 講座を聞いたその日、私は家で実践してみました。息子は、思い通りにならないとおもちゃを投げ泣きます。この日は、食事の時間になっても遊びたかったようで、なかなか食卓についてくれませんでした。

いつもなら「ご飯食べないのかな?」と声がけがするもののジッと待つだけでしたが、この日はとことんまで付き合おうと思い、息子が遊びに飽きるまで付き合い、その中で「じゃあ、もう一回で終わりにしてお母さんと一緒にご飯を食べようか」と丁寧に話かけてみました。

時間はかかりましたが、すんなりと食卓について「ママと一緒」と話しながら楽しく食事ができました。私にとっても、とても嬉しい一日になりました。

この日から毎日何事もすんなりいくわけではありませんが、この講座を聞いたことで、冷静に自分の行動をとれるようになったような気がします。

 

 最後に、先生がおっしゃっていたことで、もうひとつ大事なことは「イヤイヤ期は遊びこむことが大事」ということ。子どもは遊びが仕事で、大人のマネをしたがります。

これをうまく利用し、遊びを通して大人が子どものマネをして客観的に子どもに理解をさせるという方法もイヤイヤ期を乗り越えるテクニックだそうです。

そして、子どもを認めてあげる。子どもを褒めてあげる。特にお父さんから褒められると効果的で、子どもの自己コントロールができてくるということでした。

イヤイヤ期は成長期、4歳になると自己コントロールができてくるということだったので、しんどいかもしれませんが、子どもと遊んで笑いにかえるくらいの気持ちで楽観的に接すると楽になるかもしれませんね。

私も毎日がんばります。

 

編集員:Sくんママ

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