~藤村女子中学校 乳幼児との交流体験に行ってきました~

2016年11月4日

10月26日(水)午後、藤村女子中学校で行われた、乳幼児との交流体験に、4歳2ヶ月の息子と一緒に参加してきました。
目黒区在住の私が、武蔵野市にある中学校での交流体験に参加したきっかけは、サニーママ武蔵野のママ茶会のメンバーとして、息子が6か月の時から活動しており、そこのメンバーが学校の先生とボランティア活動での関わりがあったことから、企画協力依頼を受けたことです。メンバー以外にも、武蔵野市の北コミセンの親子広場で企画を知って参加された親子がいらっしゃいました。

交流会は、全三回(前期・後期両方参加で1セットになります)行われます。今回、私は三回目の前期に参加してきました。

藤村女子中学校は、吉祥寺にあり、スポーツが盛んな学校のようで、各種の大会に出場という垂れ幕が校舎にたくさん飾られていました。受付で、親子の名札を作って胸元に貼り、今日の流れについて説明を受けました。5ヶ月の赤ちゃんから小学校1年生のお子様の保護者まで、子どもの年齢は様々の7組の親子が集まりました。説明を伺った後、体育館に案内されると、中学二年生の生徒28名が座って待っていました。生徒と対面になるように椅子が並べられ、月齢の小さい親子順で着席しました。

担当の先生からの挨拶の後、親子の自己紹介から始まりました。名前、月齢、出産についてお話しました。そして、事前に学校からいただいていたアンケート内容について、以下のようなインタビューが生徒から改めてありました。

  • 普段お子様の遊び、お世話で工夫していることは何ですか?
  • 半年後のお子様はどのようなことができるようになっていると思いますか?
  • もしお子様が思春期に死にたいと言い出したら、どう感じると思いますか?
  • 子育てをする上で地域とのつながりの大切さを感じることはありますか?
  • 子どもに伝承していきたいと思うことはありますか?

他のお母さんたちからのエピソードや意見は私にとっても参考になり、楽しく聞いていました。

休憩後、会場に敷かれたマットの周りに集合して、「子どもが今の年齢でできること」を発表しました。

マットで発表しているところ

生徒たちは、私たちの話を一生懸命メモしていました。子どもたちは親子の発表の出番が来るまで、広い会場を思う存分に走り回ったり、生徒に抱っこしてもらったりして交流していました。

休憩を挟んで、グループ(生徒4~6名程度:親子1~2組程度)にわかれて、生徒から以下のような質問を受けました。

  • ママの一日について
  • 子どもを産むときのこと
  • 子どもの名前の由来
  • 旦那さんは協力してくれているか
  • 幸せなエピソード
  • 二人目は欲しいか

生徒には、私からも質問しました。
「子どもは、欲しいと思いますか?」に対して、「欲しいけれど、痛いのは嫌だな。欲しいけれどまだ想像つかない」など。
出産は、とても痛いイメージで、恐怖感があるようでした。確かに、とても痛いので、「痛いですか?」と聞かれたら、「とても痛かった」と答えてしまうけれど、あまり恐怖に思ってもらいたくなかったので、「出産は、体力勝負だから若いうちに運動していたらきっと出産も少しは楽になると思いますよ、個人差はあるけれど」などと、お話しました。

質問を受けている途中から徐々に緊張がほぐれてきた息子は、生徒の「可愛い~」や「何のポーズ?」などの優しい言葉をかけてもらいながら、会場を走り周ったり、最近はまっている戦いごっこをやり始めていました。柔道部の生徒が「よし、遊ぼう!」と言って、戦いごっこをしてくれました。「ばんば~ん」と銃で打った振りをする息子に、「う~、やられた~」と全身で応じてくれて、息子は大喜びで遊んでもらっていました。
二人共汗びっしょりになりながら、戦いごっこを続けていました。こんなに本気で遊んでくれるなんて感謝の気持ちでいっぱいになるとともに、若くて機敏な動きやひたむきで素直な瞳にも感動しました。

遊んでもらっているところ

グループワーク後は、参加メンバーの母親による絵本の読み聞かせを行いました。乳幼児に人気の『ぴょーん』(まつおか たつひで著)の絵本でした。

そして、最後は、生徒さんが並んで手でアーチを作ってくれて、その間を親子がくぐって行き、お見送りしてもらいました。
息子は、たくさん遊んでもらった生徒と名残惜しそうにお別れしました。帰り道の電車の中では、「楽しかった、また行きたい」と話していました。

アーチで退場するところ

参加親子からは「中学2年生の皆さんが、真剣に話を聞き、赤ちゃんを抱っこしたり、子ども達と遊んでくれました。笑顔で楽しそうに接してくださり嬉しかったです。私達が話した出産、育児の体験談が少しでもお役に立てれば何よりです」「息子と一緒にとても楽しく過ごせました。地域の学校の生徒達に子どもと関わってもらえることで、よりお互いを身近に感じることができ、繋がりを嬉しくおもいました」との感想がありました。

生徒からの感想は以下のとおりです。

  •  自分もこうやって大事に育てられたんだなぁ
  •  お母さんもこんなに大変だったことが分かり、改めて感謝の気持ちを持った
  •  家事と育児の両立で大変だけれど、とても楽しい、喜びが大きいと言っているお母さんが印象的だった

ふれあい交流会を企画してくださった先生は、「現在学校でも、地域と共に子どもを育てていくことができないかを考えている中で、乳幼児やお母さんとのふれあいを通して、思春期にある悩み関して自分自身を見つめなおすことができるのではないか、また将来自分が母になったときのイメージを少しでもつけてもらいたいという思いがありました。ふれあい交流会を実施して、こちらが求めている目的に十分合致しているように感じています。次回は歌やおもちゃを準備して一緒に遊ぶ形式になるので、どうなるか楽しみです」とおっしゃっていました。

次回の後期は1月の予定です。
私も息子も、中学生と関わる機会は全くなかったので、新鮮な体験でしたし、生徒の皆さんからも色々なことを教えていただけました。
このような取り組みは、親子にとっても中学生にとっても良い機会なので、目黒区でもぜひ実施してほしいです。