ノロウイルスを経験して

2016年2月3日

年が明けてから初めての雪が降り、本格的な冬がやってきました。
冬になると流行るのが、インフルエンザ、ノロウイルスなどウイルス系の病気。
お子さんがいらっしゃるご家族から「うち、ノロ(またはインフルエンザ)で一家全滅したのよ」というような話をよく聞いていましたが、まさか!うちもノロウイルスで一家全滅するとは思っていませんでした。

ある日、1歳の息子が突然嘔吐し、すぐに病院に行きました。そのときの診断は「胃腸風邪」。その後元気になったと思いきや、数日たってまた嘔吐。寝る直前に吐き、その後2時間おきに嘔吐が続き、さらに翌日も嘔吐。そして入院。診断は「ノロウイルス」でした。
子どもをあやしている間も嘔吐をするので、私は全身に吐しゃ物を浴び、服やシーツも大変なことになりました(様子はご想像にお任せします)。その後、もちろん私も主人も感染しました。
私は、正しい対処の仕方を知らず、とにかく「吐しゃ物を洗い流す」「床は拭く」「子どもは脱水症状にならないように水分補給」ということしか頭になかったのですが、事前準備と対処の仕方を知っていれば、感染はもう少し軽くすんだかもしれません。
「嘔吐をしたら、ノロウイルスと思え」ということで、大事だと思ったことを3つにまとめてみました。

1. 使い捨て手袋、マスクと塩素系消毒液を常備

ノロウイルスにかかると嘔吐だけでなく、下痢になる場合もあります。
吐しゃ物、排泄物にはウイルスがいるため、取り替えや片付けの時は必ず手袋とマスクをしましょう。衛生面を考慮し、手袋とマスクは使い捨ての方がよいです。
ノロウイルスは、空気感染し、塩素系消毒液しか効かないと病院の先生から言われました。うちはクレベリン(大幸製薬)を各部屋に設置し、スプレーを常備しています。

2. 水分補給は、小さじ1杯の水分を10~15分おきに

嘔吐直後、「水分補給しなきゃ」と焦り、母乳をたくさんあげていました。吐き続けると脱水症状になり、おしっこが少なくなります。こうなると点滴処置です。息子は3日間点滴をすることになりました。
一度にたくさん水分を摂取すると、嘔吐しやすくなるため、お白湯、OS1などの経口補水液(ゼリーもあります)小さじ1杯を10~15分おきにあげるとよいそうです。

3. 掃除の方法を覚えておくこと

私は、掃除の仕方を知らず、吐しゃ物を雑巾で拭き取ってしまいました。これはアウト。
吐しゃ物、汚物はすぐに拭き取らずに、新聞紙やビニールなどでウイルスが飛び散らないように包み込みます。その後しっかりと塩素系消毒液で拭き取ります。
洗濯も汚れた衣類などをビニール袋に入れ、塩素系消毒液につけてから洗濯します。



ノロウイルスの脅威は毎年やってきます。
事前の準備と知識だけは覚えておいた方がよさそうです。
一家全滅だけは避けたいですね。今後の参考になればと思います。
ちなみに、うがい、手洗いは予防策として必須ですよ。



参考URL: http://www.kakuredassui.jp/column6
http://idsc.nih.go.jp/disease/norovirus/taio-a.html
           http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/gastro/


編集員:Sくんママ