【2015年3月公開記事】子育てサロン coccoloの「親子で遊ぼう!パーカッション ワークショップ」に行って来ました。

2015年3月30日

2歳半の息子と一緒に、子育てサロンcoccolo(以下、コッコロ)を訪問しました。

コッコロは、目黒区柿の木坂の住宅街にあるbiotope studioと、地域のボランティアグループ「マンマの会」が共同で運営している民間の「おでかけひろば」です。

いつもは火・水・金曜日の10:30から15:30までサロンが開かれているのですが、今回はサロンのお休みのときに開催される特別講座、「親子で遊ぼう!パーカッション ワークショップ」の体験取材を中心にレポートします。

入り口を入るとスタッフの女性がにこやかに迎えてくださいました。

1階は、クッションや木のローテーブル、子ども用のイスがあり、棚には手作りや木製のおもちゃとたくさんの絵本が並べられていて、ゆったりくつろげるサロン。

天然素材の白壁と木目のフローリングで「明るくてきれい!」という第一印象でした。

「親子で遊ぼう!パーカション ワークショップ」は地下にあるスタジオで行われました。

今回は18組の親子が参加しましたが、これだけの人数でもくつろげる広々とした空間。

普段はこのスタジオで親子で参加できるヨガやピラティス、ベビーマッサージなどの講座が定期的に開催されていて、講座のないときは広いスタジオでボールプールなどで自由に遊べるのだとか。

それではいよいよワークショップの始まりです。

講師はパーカッショニストの原口香英(はらぐち よしふさ)さん。

木琴の一種、スリットドラムという楽器をメインに、様々な民族楽器のパーカッションを両手両足を自在に操ってのソロ演奏に圧倒されました。

ソロ演奏が終わると参加者にいろんな楽器が配られ、子どもも一緒に音を出して演奏体験が出来ました。

コッコロの植田さんもサックス&パーカッションプレーヤーということで、原口さんとデュオで即興演奏のセッションが始まります。

オーシャンドラム、カホン、ジェンベ、サックスなど普段聴き慣れない楽器の音を生で体験でき、感動的でした。

最後は参加者も全員セッションに参加して、みんなで立ち上がり、親子で体を揺らしてリズムと音を楽しみました。

ワークショップの時間は、10時30分~12時までの90分。

息子のことを考えると長い時間で飽きてしまわないか心配でしたが、子どもたちが楽器に触れることができたり、みんなで一緒に演奏するなど内容が充実していたので子どもたちは飽きることなく楽しんでいました。

コッコロは地域のお母さんたちによるボランティアスタッフによって運営されています。

現在約13名のスタッフが交代で当番にあたり、子育て中のママにくつろげる居場所を提供して下さっています。

今回初めての訪問でしたが、子育て経験が豊富な先輩ママがスタッフなので、会話をしていくうちに、お家にいるような安心した気持ちになり、また遊びに来て色々お話したいなと思いました。

きっと、サロンに来るママの多くも、そのように感じながら訪れているのではないでしょうか。

普段のヨガやピラティスのワークショップでは、子どもと一緒でもワークに集中できるように、スタッフが見守りをしてくれるので人気があるとか。

人手がかかるので大変だと思うのですが、ママが「今日はヨガのポーズを一つでも出来てよかった」と思ってもらえたら嬉しいとおっしゃっていました。

また、コッコロでは一時預かりの「シッターサロン」も行っているそうです。

普段遊び慣れた空間で預かりをするので、ママとバイバイしても泣く子がほとんどいないそうです。

ママは預けるときに泣かれると、後ろ髪をひかれる思いがありますが、行き慣れたおでかけひろばでの一時預かりは、ママもお子様もどちらも安心して預けられますね。

 

最後に、コッコロの共同代表であるbiotope of LIFEの植田さんにお話を伺いました。

「コッコロは、2015年4月で2周年を迎えます。

この2年で約340組の親子に利用していただき、少しずつですが地域に根付いてきたことを実感しています。

でも目黒にはコッコロのような民間のおでかけひろばがほとんどないので、「おでかけひろば」って何をするところなの?って思っている方はまだまだ多いと思います。

特別に何かをするところじゃなくて、第二の我が家のように気軽にお弁当を持ってふらっと立ち寄ってほしい。

そして、子育て中の仲間と一緒にくつろげる場所として、地域のみんなで子育てをするネットワークづくりのお役に立てればと思っています。」

とおっしゃっていました。

普段のサロンでお母さんが気軽に育児の相談をできるのが特徴と伺ったときは、その意味がピンとこなかったのですが、スタッフの方々の様子を見たりお話を伺う中で、そのことが分かったように思います。

育児相談をするというと、どこかかしこまってしまう面もあると思いますが、コッコロの優しい空間の中にいると、そういったことを感じませんでした。

スタッフの先輩ママたちは、自分の子育ての経験の中で周囲に助けてもらったことをお返ししたいという気持ちでボランティア活動をされているそうです。

その優しい熱意が作り出すサロンだからこそ、家族といるような気軽な気持ちで育児のことをざっくばらんに話しができる雰囲気なんだと感じました。

乳幼児を育てているママは、夫が帰ってくるまで子どもと二人きりで話し相手もいない、悩みを相談するのも難しいことが多々あると思います。

そんなママたちに、お家の中でモヤモヤして過ごさずに、お出かけしてきてほしいとおっしゃっていました。

昨今、特に都心では、地域のつながりが希薄になっている問題などがありますが、コッコロは、地域のつながりを一緒に作り上げることができる素晴らしい場所だと思います。

皆さんも、ぜひ遊びに行ってみてください。

子育てサロン coccolo
場所:目黒区柿の木坂2-27-21 biotope studio
電話:03-6421-1122
時間:毎週火・水・金 10:30〜15:30 不定期で月一回土曜日開催
biotope studio HP:http://biotopeoflife.org/
マンマの会HP:http://manmanokai.org/

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地図