【2014年4月公開記事】親子で楽しむ狂言の会に行ってきました

2014年4月4日

その1

3月31日(月)、渋谷のセルリアンタワー能楽堂で、親子で楽しむ狂言の会の公演を鑑賞してきました。

私は子どもが生まれてから、子どもと一緒に楽しめる舞台等を探してきました。その中で見つけた公演の一つでした。

昨年も鑑賞し、その時、息子は7ヵ月でした。今年は1歳7ヶ月月になり音楽や踊りにも反応するようになったので、狂言を観てどのような反応を示すのか楽しみに能楽堂へ向かいました。

会場は満席で、保護者と主に未就学児~小学生の子どもまで、子どもたちの年齢層は様々でした。席は、先着順で舞台を正面、横から見られる客席になっていました。

3歳以下の子どもは膝の上で鑑賞することができるので、息子は私の膝の上に座り、舞台横の一番前の席に着きました。

一番前の席と舞台との距離は1m程で、後列は6列位でした。客席が100名強程の全体が見渡せるくらいの広さなので、アットホームさと臨場感のある舞台でした。

プログラムは、以下の内容でした。

○~開演前ワークショップ~ 
  狂言ってこんなにおもしろい! 
  奥津健太郎
 (狂言の歴史、狂言「口真似」の説明と台詞を会場の皆さんで言う練習、月一回ワークショップに参加している子どもたちの歌と踊りの発表)

休憩15分

○能のお囃子もこんなに面白い
 「能の笛と太鼓の演奏」 
 笛 槻宅聡  
 太鼓 櫻井均
(能の笛と太鼓の説明と演奏)

○太郎冠者が活躍するたのしい狂言
 狂言「口真似」(和泉流)
 太郎冠者 奥津健一郎
 主人    奥津健太郎
 客      野口隆行

前半は、息子はお昼寝から起きたばかりということもあってか、大人しくじっとして見ていました。

月一回、ワークショップに参加してきた子どもたちの歌や踊りは、緊張と笑顔があふれる公演でした。

子どもたちは9月から練習をしてきたようで、最初は、扇子を開くこともままならなかったようです。

狂言が好きであれば、半年でここまで出来るようになると奥津健太郎さんが説明してくださいました。

舞台で一生懸命に演じる子どもたちを見て、我が子にも好きなものを一生懸命に取り組める機会を作ってあげたいなと思いました。

休憩をはさみ、すっかり眠気も覚めた息子は、後半の笛と太鼓の説明あたりから、舞台正面の玉砂利が気になって仕方がなく、やむ終えず、公演を途中退席しました。

「口真似」の狂言は始まった様子でしたが、休憩場所のソファーや階段で遊ぶ息子の相手をしながら、前半で皆さんと練習した台詞を言う場面になったら、席に戻ろうと思っていましたが、舞台はいつのまにか終わり、台詞を言う場面もなかったようでした。

休憩所に、舞台の映像を流しているテレビがありましたが、音は小さいのかよく分からず、息子の動きから目が離せず、舞台の様子は把握出来なかったのが残念でした。

今年は、大人4人と1歳7~8ヵ月の子ども4人で鑑賞しました。

全員の感想として、動きたい盛りの1歳児と鑑賞するのは、なかなか難しかったね、大人は楽しかったけれど、子どもたちはいつ頃から楽しんでくれるかしらと話していました。

昨年の0歳児の時は、ぐずることはありましたが、最後まで舞台を見ることができたので、確かに、今年のほうが難しかったと私自身も思いました。

親子共に日本文化に少しでも触れられてよかったですし、月齢や個性によって反応が違う子どもの成長を発見できる機会にもなり、とても楽しい公演でした。

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その2

1歳になった娘と参加してきました。

舞台鑑賞が趣味の私は娘と鑑賞できるものがないか探しておりました。

そうしましたら、目黒区報の情報ボックスの「講演・講習」にて今回の講演を知りました。

当日はベビーカーで能楽堂まで行き、到着したところで目を覚ましたので、ベビーカーから降ろし入口の方にベビーカーを預けました。

席は自由席となっており、開場時間を少し過ぎてから入場しましたが、もうすでに正面席は満席で、人気の高さを伺えました。

私は斜めから見る席の一番端に座りましたが、特に苦なく快適に観賞する事が出来ましたが、娘がもう少し大きくなったら早めに席を取ろうと思いました。

床は絨毯ですので、娘は下に降りて椅子につかまり立ちをしたり、絨毯をハイハイしたりが出来たので、娘もぐずることなく、プログラムをしっかり楽しむことが出来ました。

基本的に飲食は禁止ですが、赤ちゃんがぐずった時にはある程度対応しても大丈夫との事でした。

前半の子供たちの歌や踊りの発表会では、一つ一つのプログラムが短かったため、娘の集中が切れる前にプログラムが終了し、拍手のときは娘も一緒に参加しておりました。

子供たちが一生懸命集中して踊る姿がすごく印象的でした。来年ぐらいには娘にも良い刺激になりそうです。

また、二つ目のプログラムは笛と太鼓の説明と演奏でしたので、笛や太鼓が鳴ったら娘も喜んで舞台の方を見ており、子供たちの事をよく考えてくれてあるプログラムの内容でした。

最後の「口真似」の狂言では、娘もさすがにぐずるかと心配していましたが、狂言は大きな声で話すため、演者が話すたびに舞台の方を見ていました。

内容は子供もすぐに理解でき、すごく楽しめる内容でしたので、私の横の席の小学生低学年ぐらいの子供たちはずっと大笑いでした。

最後までずっと笑いが止まず、あっという間に講演は終了してしまい、子供たちはまだまだ観たそうでした。

日本文化に触れることがとても大事だと思っているので、良い機会が与えられ親子共に大満足でした。