【2013年1月公開記事】子連れで長旅のこつ

2013年1月15日

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新年明けましておめでとうございます。

皆さん、今年のお正月はどのように過ごされましたか。


今回は、編集員が公共機関を使って長旅をするときに気を付けている点について紹介します。

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編集委員Hは、腕白盛りの2歳になる男の子を連れて、岡山、福岡の両家の実家に帰省してきました。


[飛行機編]

1 飛行機に乗る時間をお昼寝の時間に合わせる。あるいは、飛行場へ早めに行き、搭乗前にたっぷり遊ばせて、機内で寝させるようにする。
  今回、我が家は搭乗時刻が11時だったため、9時過ぎには空港に到着したものの、帰省ラッシュのためかなり慌ただしい搭乗となってしまいました。時間的にお昼寝はしないかもしれないと覚悟していましたが、朝早くからの移動で疲れたのか、離陸同時に寝始めてとても楽でした。離陸時の音が心地よかったのかもしれません。

  
2 座席は通路側を予約する。
  以前、窓際の席で外の景色を見せてあげようと思ったら、大変苦労しました。子どもにとって、窓際の席は、閉鎖された空間のように感じられるそうです。
  座席指定ができるなら、「2人掛けで前が壁」という席を選ぶのもいいかもしれません。
  また、当日カウンターで隣りの席をブロック(空席)してもらうよう頼むこともできます。混んでいない便であれば、ブロックしてもらえる可能性があります。
  

3 お気に入りのおもちゃと新しいおもちゃを用意しておく。
  我が家は、息子のお気に入りの電車のおもちゃと新しいシールブックを用意しておきました。

4 耳抜きのための食べ物、飲み物を用意しておく。
  離陸時に大泣きする原因に離陸時の急激な気圧の変化による耳痛、耳鳴りがあるそうです。大人はつばを飲み込むなどして予防できますが、子どもは難しいので、耳抜きをするためのおやつや飲み物を用意しておきました。ただ、離陸準備から実際に離陸するまで5分から15分くらいかかるので、あまり早くに飲み物やおやつを食べさせると足りなくなってしまうという可能性もあるのでご注意を。 


[新幹線編]

1 基本的には飛行機編と同じですが、おもちゃとおやつを準備しておく。
  今回、我が家は甘やかしすぎかなと思うくらいおやつを用意してしまいましたが、これがかなり役に立ちました。

2 持っていたおもちゃに飽きてしまったら、子どもの耳元で歌を歌ったり、手遊び歌をしたり。また、デッキに移動して気分転換をする。
  我が家は、ずっとお気に入りの新幹線のおもちゃで遊んでいました。

 また、飛行機、新幹線ともに、周囲の方に「ご迷惑をかけるかもしれませんが」などとひと言かけるようにしました。
 
 今回、あまり苦労をしませんでしたが、旅を通して気を配ったのは、子どもをできるだけ機嫌よく過ごさせることでした。
 また、長旅で疲れたのか、帰省先で体調を崩してしまったので、保険証の持参を忘れないことと旅先での救急病院のチェックをしておくことも大切だなと感じました。(特に今回はお正月休みだったので。)


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編集委員Yは、母子(1歳~5歳)だけで何度か海外に行ってみた経験からご紹介します。

[飛行機長距離移動編]

子どもが長時間、同じ空間に静かでいることは難しいとわかっているので、大人もここは頑張って相手をしてあげるしかないと覚悟を決めて旅に出ます。その先には楽しい時間が待っているのですから。

・・・10時間以上のフライトがある場合、直行便を選ばず、どこかを経由して一旦休憩をいれるよう計画をたてています。そしてなるべく夜便にして行きだけは日本のリズムに合わせるよう工夫します。

飛行機の席は、歩き回る年齢までは前が壁のところ。その後は一番後ろを予約するようにします。前が壁のところは、足元が広くそこに座って遊ばせることもできますが、肘置きが上に上がらないので、横に寝かせたい時は不便なのです。
飛行機会社が用意してくれるクリブに入らない場合は、下にレジャーシートを敷いて、その上に寝かせたことも。
そして一番後ろの席といえば空いていることが多いので、真ん中をはさんで両側の席を予約します。たいていは通路側→、窓側から埋まっていくので真ん中の内側は最後まで埋まらない可能性が高いです。横に寝かせられるのと、歩き回りたいときは気兼ねなく歩かせられるから2歳前の時期からは楽でした。

ただ食事のサーブが最後になってしまい、肉OR魚、和食OR洋食が選べなくなってしまうこともあるので、離陸後に先に希望を言っておくといいです。子ども用ミールは見た目は楽しいですが、私は偏りがあるように思え、大人用をお願いして食べられるものを食べさせています。基本的に、お握り、パンは持参します。
保温機能付き水筒も重宝しました。温かい飲み物を紙コップに入れてもらっても、子どもがいるとすぐに飲めなかったり、危なかったりするからです。

それからもし旅先で車に乗ることがわかっていてチャイルドシートを持って行けるなら、持参するといいです。2歳といっても、大人用のシートベルトが合わなかったり、座りにくかったりしますが、シートに乗せるといつもの車仕様と同じなので、ちゃんと座っていてくれたり、揺れで寝てくれたり、食事も高さがちょうど良かったりします。(ただし飛行機座席搭載可能な品種は決められていますし事前に大きさの確認が必要)

新しいオモチャは2,3個用意しておいて、小出しにします。そのほか、紐通し、シール遊び、色紙、お絵かき、ドリル、パソコンを持参できれば好きなDVDを入れておいて見せたり。座席に置いてある雑誌に掲載している写真や絵を切って、パズルにしてみたり。

たとえオムツが取れていても、オムツは必ず持ちます。機内にも用意されていますが十分な数はないからです。ほか着替え最低2組、非常食(どんなハプニングがあるかわかりません。予定通り着陸できるとは限らないからです。)捨てられる靴下(機内でスリッパ代わり)、ビニール袋、S字フック(何かと便利)、洗濯バサミ(座席と座席の間に毛布を渡してテントを作り暗い状況を作り寝やすくするため)

子どもが周りの人にひどく迷惑をかけないようにと、親があの手この手で相手をしていると、たとえ騒いでしまっても、周りの人も「仕方ないわね」という視線を送ってくれているような気がします。もちろん乗降時には挨拶を忘れずに。

最後に子連れ旅をするときは、前日にたくさん睡眠をとっておき、フライト中、一睡もできなくても自分が疲れないようにしておくことを心掛けています。

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最後に、車での旅編をご紹介します。

[車編]

車での移動でネックになるのは
・渋滞
・トイレやオムツ交換
・チャイルドシートにずっと同じ姿勢で座るので疲れる
でしょうか。

我が家では、片道3時間程度の国道高速を使うような移動の場合、
・行きは明け方に出る(子どもが目覚める時間に到着するように逆算して5時頃が多い)。
・帰りは夜、歯磨きまで済ませてパジャマで眠くなる時間に出発する。
・チャイルドシートに低反発クッションを敷く。
・子どもの体にフィットする伸びる生地で出来たビーズの小さいクッションを用意する(背中に入れたり、前かがみになった時に体を支えたり)
・DVDプレーヤーと子どもの好きな番組などを録画したDVDを用意する。
・DVDの他、童謡や子ども向け音楽のCDを載せておく。
・子どもの好きな絵本の内容を覚えておく(素話)

といったところでしょうか。
素話?!と思うかもしれませんが、「じゃあじゃぁびりびり」の絵本を読み聞かせているうちに私はすっかり丸暗記してしまい、生後半年の娘と2人で外出の際に泣き出した時にも有効でした。
子どもがお話を覚えられる、話せる頃になったら、
「一番大きいお兄さんぶたが作ったのは何で出来たお家だったかな?」
なんて会話をしながら、一緒にお話を作っていくのも良いです。
それから、景色を一緒に楽しむのも良いですね。「あっちの空は赤いね~」「こっちの空は黒いね~」なんて話したり。

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お子さんとの旅、参考にしてみてください。