【2010年5月公開記事】おもちゃの病院 ※2016年6月現在も実施しています

2010年5月28日

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対面なので修理の様子が子どもにも伝わります 中を開けて細かい電線をチェックしています

《おもちゃの病院》ご存じですか?

おもちゃの病院という名前を耳にしながら、利用したことがなかったので、今回、レポーター2名が行ってみました!ご紹介します。

■私が伺った日は、お孫さん連れのおばあちゃまが、ずーっと前に動かなくなった光点滅型のゲーム機の修理をお願いしていました。中を開けると、おもちゃは故障というほどのものではなく、錆びて電池の接触が悪くなっていただけの様子。楽しく遊んだ思い出のあるおもちゃが、また動き出した時、とても嬉しそうでした!
電池で動くおもちゃは、手入れをした後にその場で病院の電池を入れて確認し、電池を抜いて修理は終了です。

■私は木製のおもちゃで、接続部分が割れてしまったものを持って行きました。素人ですと、ただ木工用ボンドをつけて直せば良いと思いがちですが、さすがお医者さん!釘の形を変え、ホチキスのようにしっかりと留めて直してくださいました。隣では男の子が、電池式の音が出るおもちゃを直してもらっていました。中を開けてじっくり配線を確認し、とても丁寧に診てくださって、30分ほどかかっていましたが、劣化した部品を除くと、遊べるようになっていました。こんな風に、おもちゃを丁寧に扱ってくださると、これからも大切にしなくてはなぁと思います。その修理風景を見守っていた子ども達もきっと何かを感じてくれたに違いありません。

受付の職員の方に伺ったところ、おもちゃの病院のお医者さんはボランティアで、多摩地区や埼玉からいらしてくださる方もいるとか。10数名の登録があり、常時6~8人の方がいらっしゃるそうです。
持ち込まれるおもちゃは、音が鳴らなくなったり、動かなくなるなど、電気系統の故障が多いのですが、時にはぬいぐるみの腕がとれたといって持ち込まれることもあるとか。(簡単な故障は、できればおうちの方に直してもらいたい・・・と職員の方も話していました。)
おもちゃの病院では、子どもの目の前での修理が原則ですので、なるべくお子様と一緒に来て欲しいとのこと。時間がかかる場合は「入院」もあるようです。
治療費は無料ですし、なるべくそこにあるもので無料で修理してくれていますが、部品代は実費がかかる場合もあります。

おもちゃの病院消費生活センター(目黒区目黒二丁目4番36号(目黒区民センター内))

http://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/jitensha_shohi/shohiseikatsu/omocha.html

病院の医師は、おもちゃの専門家ではありませんが、おもちゃが好きで、意欲的に活動している人たちばかりです。
とれた部分(部品)やセットの一部をなくしたり、持ってこなかったりすると、診断できない場合や直らないことが多いので、かならず全部そろえて来てください。

ワークショップレポーター