【2012年10月公開記事】子どもと高尾山登山!

2012年10月3日

5072_image1  5072-2

4号路のつり橋を渡る 稲荷山コース途中の展望台

秋といえば、「運動の秋」。ちょこっとチャレンジ、東京で登山!

暑い夏も去り、外出しやすい行楽シーズンの到来ですね。
今回は、ミシュランのグリーンガイドで三ツ星に輝き、世界一登山客が多いとされる高尾山へ、5歳を迎えた息子と登山にチャレンジしてきた様子をレポートします。

最近、我が子が幼稚園や最寄り駅までの往復の道のりを自分の足できちんと歩けるようになったのでアスファルトとは違う足元も経験させたいと思い、目黒区から1時間程、行きやすい高尾山で登山デビューをしてみました。

朝9時に京王線高尾山口に到着すると、すでにたくさんの人が登山口に向けて歩いています。山の天気は午後からが変わりやすいので、早い時間が適しているんですよね。

子どもと登るのにお勧めなのは6号路(3,3キロ)。途中、修行場である「びわ滝」があったり、川辺を歩くこともできて涼しさを運んでくれます。(←少し足元が濡れしまう可能性あり)。上に進むにつれて、下とは違う空気を感じ、景色の変化に目を向け、小鳥のさえずりに耳を傾けながら歩きます。

こまめな水分補給を忘れずに、「30分歩いたら5分休む」を繰り返しながら、約2時間で頂上へ。
頂上は見晴らしが良く、晴れていれば富士山からスカイツリーまで見渡せます。広場になっていて茶屋もあります。ベビーカーで赤ちゃん連れからお年寄りまで、たくさんの人で溢れています。ビジターセンターでは高尾山に住む動物の剥製、昆虫の展示等もあります。近くにあるトイレは木の香りがしてとても綺麗!オムツ替えもできますよ。

お弁当を食べて頂上の景色と澄んだ空気を満喫したら、いざ、下山開始!

下りは、ケーブルカーとリフトの駅までは、天狗で有名な薬王院やサル園を観ながら行く1号路コース、吊り橋を渡る4号路コースがあります。歩いて下る場合は、稲荷山コースに挑戦しても良いですよ。ちょっと険しい所もありますが、途中、展望台もあり一息つけます。

息子はすれ違う中高年の方から「小さいのに頑張ってるね~。足が強くなるよ~。」と声をかけてもらうことが多いためか、弱音をもらすことなく無事に下山。親としても『意外に歩けるもんなんだなぁ』と感心し、その頑張りを誉めたたえます。本人の嬉しそうな顔に成長した姿を感じ、同じ時間を共有できたことも嬉しかったです。

高尾山が乳幼児連れにも向いているのは、

・人が多いから道に迷わない。
・疲れたときやベビーカー利用には、ケーブルカーやリフトがあるので安心。
・登山口には、たくさんのお店があるので休憩に困らない。
など、登山初心者にも安心材料が揃っているからでしょう。

とはいっても、山は山。最低限の心構えとして

・ケガや草かぶれ防止に、子どもは長袖長ズボン運動靴を着用、また温度調節できるよう工夫すること。
・雨具は必携
・水分は、頂上で入手可能なので片道分は持って行くこと。
です。

それから、

・登山中は決して子どもだけを先に行かせない
山道は一歩足を滑らせたら谷という箇所や分かれ道があります。用心するに越したことはありませんからね。

登り下り終えるまで、親は何かと心配ですが、
「あなたは登りきれるってこと、ママは知ってるからね!」
と期待を寄せていることを伝えると、子どもって弱音を吐けなくなる気がします。
それでも弱音を吐いた時には、ぜひ「うん、ここまで登れたっていうのが、本当に凄い」と励ましてあげたいと思います。

「行くぞ!」と決めるまでは腰が重たかった私ですが、ウン十年前に遠足で行った頃とはまるで違う雰囲気に出会えたことと、わが子の更なる可能性をみつけられた嬉しさとで、つくづく行って良かったなぁと感じると共に、できれば木々や草花の移り変わりを感じられるよう、違う季節にまた行ってみたいなと思うのでした。


***一口お得情報***
京王線各駅で、高尾山口までの往復+ケーブルカー又はリフト代が込みになっている割引切符<高尾山きっぷ>を販売しています。
関連サイト http://www.keio-takao.jp/
***参考本***
「4歳からはじめる親子トレッキング」旬報社・関良一著…親子トレッキング入門。具体的なノウハウ、初心者向けにアドバイスを掲載。