【2012年3月公開記事】めぐろのこどもたち展

2014年1月28日

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目黒区美術館では、年に1度、子どもの手による作品の並んだ【めぐろのこどもたち展】が開催されています。
これは目黒区立の幼稚園、小学校、中学校に通う子ども達の、図工、美術、書写の作品展。
我が家では、娘達が幼稚園になる頃から、毎年、楽しみに通っています。

それというのも、作品はどれも等身大の子どもの「今」を表しているものばかり。
更に、4歳の幼稚園児から15歳の中学生までの作品が一同に会するため、子どもの成長の軌跡をたどる機会にもなります。

幼稚園児の娘が最初に釘付けになったのは、やはり幼稚園児の作品ブース。
絵の具、くれよん、模造紙、折り紙などなどで表現された動物達に「これ、4歳の子が作ったの?私より小さい子が?すごーい!」「私もこれ、作ってみたーい!」と、創作意欲を駆られています。

小2の娘は、通っている小学校のブースはもちろん、他の小学校の表示を見つけては、「ここは○○君が通ってる小学校だね」「あ!これ、△ちゃんのだ!」と、幼稚園時代や習い事の友達の作品を見つけては、まるで偶然友達に出会ったかのような喜びよう。
学校ごとに展示の内容も異なるため、他学校の同学年の作品や高学年のより高度な技術の作品にも「へ~」「ほ~」「あ!これ、こうなってるから・・・こうやって作ってるんだ!そうに違いない!」などなど、頭の中であれこれ考えてみたりもしています。

中学生のブースに行くと、2人とも「中学生になると、こんなにすごいことが自分で出来るようになっちゃうんだねぇ」と関心しきり。実用的なもの、ユーモアあふれるものなど、とても刺激的な様子。

別館での書写の展示は、小1~2はペン字、それ以降は書道になります。選ばれているだけはある、個性あふれるそれぞれの字には、本当に関心します。わが子の文字の乱雑さを気にかけている母として、良い起爆剤になればなぁ~と淡い期待を抱きます。

この作品展で私が一番楽しみにしているのは、支援学級の子ども達のブースです。わが子も「すごい!」の連発。
売り物のように精巧な作品、実用的でありながら、デザイン性や個性の際立つ作品の数々に、優れた才能を感じずにはいられません。
子ども達は各展示にある学級名から、普通学級との違いを感じ、質問をしてきます。そのためわが子へのノーマライゼーション教育の機会にもなっています。

毎年、寒い季節に開催されているため、作品展鑑賞の後しばらくは「自宅工房」が開かれます。
さて、今日は何を作っているのかな?
なにやら、琴の(ような)音色が聞こえてきます。

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キッズレポーター2013年5月23日掲載記事(2013年開催分)
http://sukunavi.megurokodomo.net/kids-docs/2013052000018/